2013年8月30日金曜日

拾う人あれば捨てる人あり

別に特別きれい好きというわけではないのですが、どうも最近、ゴミが目についてしかたがありません。

特に駅周辺(本八幡)にいることが多いためでしょうか、空き缶、空き瓶、弁当容器、ガム……。そんなものがやたらと落ちているのです。

この間の朝もそんなゴミたちを眺めながら「まったくしょうがないなぁ」とぼやきつつ出勤すると、事務所の塀に栄養ドリンクの空き缶が置いてあります。


事務所の入り口が狭い路地にあるためか(しかも夜は薄暗い)、塀の上や自転車のカゴの中、道ばたなどにゴミを放置されることが多いのです。

人間というのは面白いもので、自分が関係する場所やその周辺にゴミを放置され続けると以下のような心理的変化を起こします。


第一段階(はじめてゴミを捨てられたとき)
しょうがないなぁ、こんなとこに捨ててくなよ(まだそんなに怒っていない)。

第二段階(2、3度〜数回ゴミを捨てられたとき)
むかつくなぁ、どんな奴が捨ててくのかなぁ(けっこうイライラしはじめる)。

第三段階(数年に渡り数十回ゴミを捨てられ続ける)
クソ〜、見つけたらただじゃおかないぞ(激怒状態)。


たぶんゴミを捨てる人は軽い気持ちで捨てているのでしょう。私がたまたまゴミを捨てる現場を見つけ文句を言っても、「ゴメン、ゴメン、捨てなきゃいいんだろ。こんなことくらいでそんなに怒るなよ」と逆にたしなめられたりしそうです。

でも、そのときの私が第三段階に達していたとしたら……大げんかに発展しかねません。たった1回、つい出来心でゴミを捨てただけでも、たまたまそれを見つけた相手が、第三段階に達している人だったとしたら、とんでもないトラブルになる可能性もあるのです。

街の美化のためにも、自分のためにも、ゴミを捨てるのはやめましょう。

そういえば、ゴミを捨てる人がいる一方、朝、道を歩いていると、ゴミ拾いをしている方も大勢見かけます。見習いたいものです。



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